古くから小豆の産地と言われている岡山県。中でも白小豆の発祥の地は備中(岡山県)であると言われており、その品質の良さから、高級和菓子に使われてきました。
しかし、栽培の難しさと調整にかかる手間などにより、昨今では作付けが減少し、今では希少な幻の逸品となっております。
そこで、岡山県では温暖な気候でも作りやすく、従来の品種と比べて、風味、つや、舌触りに優れた白小豆のオリジナル品種「岡山ADZ1号」を開発し、「備中夢白小豆(商標登録第25965号)」と名付けました。
玉野市雑穀生産組合では、温暖な気候の玉野市でも作りやすくなった新品種「備中夢白小豆」栽培に取り組んでいます。
美味しい白小豆ができるよう、組合で協力して作業したり、研修・勉強会を行っています。